人と関わる力を伸ばし、人と関わる場をつくる

私たちは、自らの考えを表現し、他人の想いを想像し、ひとと協力して何かを達成するという経験が、私たちの社会をより良くするものであると信じています。
このような経験を、私たちは演劇で得てきました。それを、子どもたちを始めとして広く人々に提供することが、この事業の目的です。

表現力と想像力を伸ばす

「どうすれば人に言葉を届けることができるか？」「目の前のこの人は今どんな想いなのだろうか？」という二つの問いを考えることが、コミュニケーションの基本であり同時に演技の基本であるというのが、劇ゼミにおける考え方です。
私たちの教室・プロジェクトは、常にこれらの問いに立ち返りながら、表現力と想像力を伸ばすための方法を模索し、同時に参加者間のコミュニケーションを作り出すことに焦点をあてています。

居場所をつくり、仲間をつくる

私たちは、参加者とともにコミュニケーションの方法を模索することを通して、参加者が受け入れられていると感じ、自信を持てるような場を作ることを目指します。
その中で、参加者が人と関わり、協力して何かを達成することが、新たな人間関係を作り出し、また、その経験が私たちの社会の基礎になることを期待しています。